脂肪吸引の方法と種類

脂肪吸引の方法と種類

脂肪吸引の歴史は意外と長く、始まりは1920年頃だと言われています。ただし、現在の管(カニューレ)による施術方法になったのは1980年フランスでの事です。当時はまだ、確立した方法では無く死亡事件も後を絶ちませんでした。しかし、それから30年余りの歳月が過ぎ、カニューレによる施術方法も進化を遂げ、多岐に渡る方法が編み出されています。

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現在主に行われている脂肪吸引方法が、1990年に発案されたチューメセント法と言われる吸引方法です。実は、チューメセント法以前では脂肪吸引の際に多量の出血が有った為、輸血をしながら手術を行っていたのです。しかし、このチューメセント法では、吸引前に止血作用や麻酔効果を高める働きのあるエピネフリンや、局部麻酔剤となるリドカインを大量の生理食塩水で薄めた溶液を注入する事で、出血を抑え輸血の必要が無くなりました。また、溶液を注入する事で脂肪が軟らかくなり吸引できる脂肪の量も格段に増加したのです。

http://www.hamadaiin.co.jp/tyunen/index03/index03.html

現在の脂肪吸引の殆どがこのチューメセント法を元に発展したものです。カニューレの先端部から超音波を発信し脂肪を融解させ吸引する超音波脂肪吸引法、止血剤と麻酔剤を混ぜた溶液をジェット水流で筋肉と脂肪の間に流し空間を作り脂肪細胞を分離させながら吸引するウォータージェット脂肪吸引等です。また、最近ではカニューレを挿入する前にレーザーや超音波で脂肪を破壊し液化させて吸引をしやすくする方法も出てきています。



そんな中、今一番注目を浴びている脂肪吸引方法が、ベイサー脂肪吸引です。やり方は超音波脂肪吸引と殆ど変りませんが、一つ違うのが超音波で脂肪を液化させるのではなく、ベイサー波という超音波の一種で脂肪を液化させ吸引するというやり方です。このベイサーを使うと、通常の脂肪吸引では難しかった皮膚に近い脂肪の吸引を行う事が出来、従来のやり方では70%しか取り除くことが出来なかった脂肪を90%まで取り除く事が可能となったのです。痛みもほとんどなく、術後も翌日から日常生活やデスクワーク程度なら行う事が出来るのもベイサーの魅力の一つです。但し、今現在認定資格を持つ医師は日本で9人しかいないという事で、大変希少な施術方法となっています。もし近くに居る場合は、迷っている暇はありませんね。